手持ちのカードを売ろうと思って調べると、同じカードにいくつも違う値段が出てきます。どれが「本当の相場」なのか。
答えは、どれも本当です。ただし、意味が違います。
相場には3種類あります
1. 売られている価格(販売価格)
ショップが「この値段で売ります」と提示している金額です。当サイトが実測して載せているのも、基本的にこれです。
在庫がある=まだ売れていない価格なので、「市場がこの値段を受け入れたか」はまだ分かりません。
2. 売れた価格(実売の記録)
その価格で実際に取引が成立した金額です。いちばん信頼できる数字です。
当サイトでは、在庫が「売切」になった商品の価格を記録しています。たとえばエナジーマーカーの最高額は150万円ですが、これはその価格で実際に売れた記録です。
E-90
(原作絵_42巻表紙)エナジーマーカー
1,200,000円
3. 買い取られる価格(買取価格)
ショップがあなたから買う金額です。販売価格より必ず低くなります。
ショップは仕入れて、保管して、売る手間をかけるので、その差額が利益になります。これは当然のことで、不当ではありません。
売るときに参考になるのは③ですが、③を判断するには①と②を知っている必要があります。
手放す前に確認する5つ
① 型番を確認する
これが最重要です。同じ名前のカードが複数あるのがトレカの常識で、型番が違えば別のカードです。さらに同じ型番でも、通常版とキラ版で価格がまったく違います。
上の2枚は同じカードですが、価格差は数千倍です。手持ちがどちらなのかを間違えると、査定が根本から変わります。
② 状態を確認する
傷、折れ、白かけ、反り。トレカの査定では状態が大きく影響します。当サイトのデータでも、「キズあり」表記の商品は同じカードでも別価格で扱われています。
自分に甘く判定しないのがコツです。明るい場所で、カードの縁を中心に見てください。
③ 在庫の厚さを見る
売られている在庫が多いカードは、買取価格も下がりやすい傾向があります。ショップから見れば、すでに在庫があるものを高く買う理由がないからです。
逆に売り切れが続いているカードは、買取が強くなる可能性があります。
④ 需要が動く日を確認する
新弾の発売、大会シーズン、アニメの放送。こうした日程の前後で需要は動きます。
急いでいないなら、動く日の手前を狙うほうが有利になりやすい。ただしこれは傾向であって、確実ではありません。
⑤ まとめて出す
1枚ずつ売ると手間も送料もかかります。まとめて査定に出すほうが効率的で、店側にとっても扱いやすくなります。
数字を確認してから動く
売ると決めてから調べるのではなく、調べてから決めるほうが後悔しません。
当サイトでは全カードの価格・在庫・観測ログを1商品1ページで公開しています。手持ちのカードの型番が分かれば、その場で「いま同じカードがいくらで売られているか」「売り切れているか」を確認できます。
売る前に、まず型番を調べてください。 そこからすべてが始まります。